さる、平成30年9月8日(土)に福井県生活学習館において、福井県高等学校
PTA連合会主催による「キャリアガイダンス研修会」が開催。
武高からは、名村会長、金崎教頭先生、山本先生、藤副会長、そして西出の5名
で参加。
県高P連の担当委員として、名村会長の受付によるお出迎え。
演題は、
「地域の担い手を育てるのは誰なのか?」
~岐阜県吉城高校YCKプロジェクト(地域課題解決型キャリア教育)~
講師はキャリア教育コーディネーターの 関口祐太 氏
今、教育現場で期待の高まっているキャリア教育コーディネーターの実践発表でした。
ちなみに、この「キャリア教育コーディネーター」の資格保持者は福井県では現在2名だ
けのはず。非常に楽しみな講演です。
内容としては、人口減少に伴う生徒数減の問題を抱える吉城高校が、学校の魅力アップ
と生徒の課題解能力の育成の為に、2014年にコーディネーターのアドバイスのもと、
地域、行政と連携し「YKCプロジェクト(吉高地域キラメキプロジェクト)」を立ち上げ、
学校の課外事業で様々な地域課題に取り組むといった内容。
多忙な先生方が奮起し、地域、行政と一体となり、ひとつのチームとして取り組んでいる
素晴らしい活動です。
個人的には、PTAの保護者側(もちろん地域住民ではあるが)の係わりとプロジェクトでの
活躍をもっと聞きたいと感じましたが、これからの激変する社会において重要視されている
「キャリア教育」の実践例を知ることが出来、非常に有意義な講演でした。