熱風しか出なくなってしまった普通教室棟の水冷式クーラーを廃止して電気式エアコンを設置する工事が終わり、6月26日から「試運転」として稼働しています。PTAが4100万円をかけた一大プロジェクトでした。
6月30日(土)午後1時30分より武高PTA冷房設備設置委員会のメンバーが立ち合い、完成検査を実施しました。
当日の気温は正門前で36℃。うだるような暑さでしたが、教室内は28℃の設定で昨年設置した2台の扇風機も併用することで快適そのものでした。
29教室で、各部屋2台づつ、合計58台のエアコンを事務室前のパネルで集中制御します。より効果的かつ経済的なプログラムを来週にかけて組みなおすそうです。
たとえば朝は一番室温の高い三階から二階、一階の順に稼働する。夕方は逆に一階から二階、三階と停止する。スイッチの切り忘れを防ぐため、午後5時、8時、10時と三度にわたり一斉に電源を切る等、きめ細かなパターンが組まれることになります。
お弁当があるので教室を使用しない時間でも日中は稼働したままになります。
涼しい教室でお勉強もはかどることでしょう。
「室温下げて成績上がれ!」って名村会長、うまいこと言うなぁ。